[新築完成見学会]大好きな本に囲まれた これからの二人の家in 筑後市

新築完成見学会のご案内
~in 筑後市蔵数~

リフォームを重ね、築35年のお家から住み替えを選択されたご夫婦。
ご両親や子どもさんのご家族が来てもゆっくりできるゲストルームやファミリースペース、お孫さんの作品も飾れる本棚のある階段など、TVや雑誌で家づくりを夢見た奥さまの願いとそれを応援するご主人の想いが詰まったお家です。

【施主様の声】

築35年の家でのリフォーム経験

(奥さま)中古で購入した一軒家に夫婦と子ども3人で暮らしていました。子どもたちが巣立ち、ハウスメーカーで建てられた家は築35年を過ぎ、リフォームが必要な箇所が年々増えてきました。

また、冬場は室内で吐く息が白くなるほど寒く、子どもたちに「寒いから引っ越したほうがいい」と言われることもありました。
結露もひどく、壁が傷んだり、クロスが剥がれたりもしていたので「今度リフォームする時は無垢の木の床と漆喰壁にしたい」と考えていました。

これまでも、屋根・クロス・床・トイレと部分的なリフォームを重ねてきましたが、仕上がりの不満や不具合が残るものが多かったので、台所やお風呂など水回りのリフォームは慎重に考え「いつかしよう」「いつかしよう」と先延ばししていました。

これからの暮らしを考えて新築を検討

子どもたち3人が独立し、これからの住まいを考えた時、5LDKの家は夫婦2人には広すぎる上、リフォームすると新築並みの費用がかかりもったいないと思いました。

加えて、60才を前にリフォームをしても、20年後にはまたリフォームが必要な状態になるのも想像がつきました。

そして、その時は私たちは80才。リフォームも難しい上、足腰の弱った頃に不具合の出てきた家での生活は不便なものになるのではないかと不安に思い、新築を検討しはじめました。

『THE FUN house』との出逢い

元々、家に興味があり、TVや雑誌などで家に関するものはよく見ていたので、この機会に住宅展示場も見学しました。

そんな時、情報誌で『THE FUN house』さんの完成見学会の広告を見ました。薪ストーブは見たことがなかったので、興味本位で参加。リフォームもされるということだったので、その相談からはじまりました。

建てる予定はありませんでしたが、ハガキで案内が届く度に「目の保養に…」と毎回のように見学に来る私を、いつも笑顔で対応していただいた山川社長に心より感謝しています。

左官職人の育成、年2回の住宅点検

資金の相談をして、目処がたち、建て替えを考えましたが、小さな家にしたとしても、取り壊しや仮住まいにコストがかかるので、土地探しをして住み替えをすることにしました。

最終的には、実弟が建てた健康住宅の会社と『THE FUN house』の2社で迷いました。どちらも、無垢の木の床材、壁は漆喰、断熱材はセルロースファイバーでした。

決め手になったのは、健康住宅の会社で漆喰壁の話をした時に「左官職人は絶滅危惧種」と聞いたこと。山川社長にその話をすると「左官職人を絶やさないために、自社で若手職人を育成している」と聞き、その想いと活動に1票投じる気持ちで『THE FUN house』さんに私たちの家づくりをお願いしました。

また、住宅点検も年2回あり、大切に扱えば20年、30年後でも売れる家だと思ったことも決めた理由です。

家づくりで知った、私たちらしい暮らし

いよいよはじまった家づくり。『THE FUN house』さんの完成見学会に参加してから、1年以上経っていました。

はじめは、終の棲家(ついのすみか)ということで平屋に、そして子ども家族も泊まりに来られるようにロフトを考えていました。

しかし、山川社長から「ロフトにするより部屋にした方が使いやすいですよ」とアドバイスがあり、2Fにファミリールームを設けることにしました。そこには、子どもたちが使わなくなった机を並べて、ミシンや編み機を置く予定です。大好きな絣の生地で、簡単なものづくりが出来ればと思っています。

そして、ファミリールームと夫の書斎の間の壁に小窓を設けていただいたので、ミシンをかけながら、書斎の夫に「お茶にしようか?」と声をかける休日を楽しみにしています。

実は、住宅展示場を見学し始めた時「自分の好きなことは何ですか?お休みの日に家でどんな風に過ごしたいですか?」と聞かれたことがありました。
その時は、私には趣味などないと思っていたので、返事に困まりましたが、その答えを「新しい家」が教えてくれました。

あえて2Fをつくることで健康維持を

夫の母が84才でも、足腰が元気な理由を自分なりに考えていました。

実家の裏口の上がり框の段差が高く、そこを日常生活中で何度も行き来していることが足腰の強さの秘訣だと思い、新しい家は洗濯物を干すのも、神棚も2Fにして、毎日の暮らしの中で足腰を鍛えていこうと思っています。
バリアフリーの中に、あえて“バリアアリー”な家です。

想い出を詰め込んだホームギャラリー

嬉しい出逢いもありました。パンフレットで階段に本棚がある写真があり、設計士さんに「こんな風にしたい」と伝えたところ、そのお家を設計されたご本人でした。

憧れだった階段の本棚を叶えていただき、そこには孫たちがそれぞれの作品を飾るスペースにして、本人たちで入れ替えして飾ってもらう予定です。

また、住み替えすることで子どもたちの実家をなくしてしまうことも気がかりでしたが、娘のピアノを玄関ホールに置くなど、想い出も大切にしたいという気持ちも汲んでもらいました。

これまでリフォームのために、家づくりを色々思い描いてきましたが、まさか新築というカタチで夢が完結するとは思っていませんでした。

定年前の住宅ローンは“無謀”ではなく“夢望”へ

もちろん、夫の定年を前に住宅ローンを組むことへの不安は、今も拭い去れません。

しかし、私は職場である介護施設で“毎日が日曜日”の利用者の方々と接しながら、社会の中で仕事が出来るという日常がどれほど有り難いことかと感じています。

子育てを終えて、空の巣症候群になっていた私たち夫婦にとって、ローン返済という共通の目標が新たに出来ました。

人生時計14時半(※)、これからの時間をまだまだ緊張感を保ち、お互いの健康を思い遣って暮らす良い刺激になると前向きに捉えられるようになりました。
今は、住宅ローンも“無謀”ではなく“夢望”、後半の人生のために大きな決断をしてくれた夫と2人元気に楽しみたいと思っています。

(※)「人生時計」年齢を3で割ると一生を1日換算した時間になるということ。今や人生100年、勝手に4で割って考えるようにしてます。夫と私の年齢の間をとって58を割って見ました。

家づくりを振り返って

上棟式は晴天に恵まれ、3月とはいえ暑さの中での作業となりました。

その暑さの中、瓦の下で見えなくなる所をたくさんの板を1枚1枚丁寧に貼り、ピッチピチに断熱ボードを入れ…と滝のような汗を流しながら、一生懸命作業してくださる若い職人の方々をただただ下から見上げるばかりの私たちでしたが「高いお金を払うけれど、それだけの価値のある仕事をしてもらっているね!」と話しました。忘れることのない景色です。

今は、3Dプリンターでも家が建つ時代になっているようですが、AIには決して代わることが出来ない“心を込めた手仕事でつくられた家”に住むことができるという感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

       
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