敷地23坪に建つ 陽だまりの家

THE FUN house
| Works Photoclip

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久留米市荘島町 | 2階建て(延床80.11㎡) | ご家族3人

築65年以上のお母様のご実家の建て替えを検討されていた施主様。
「昔ながらの軒のある家を建てたい」と、福岡、佐賀、熊本と10社以上のハウスメーカー、工務店の見学を重ね、辿り着いたのが『THE FUN house』でした。
敷地23坪という限られたスペースの中で工夫を凝らし、家族それぞれの時間を大切にできる3つの個室、家族が集うダイニング、2階にはファミリースペースも設け、吹き抜けのある広々空間など、施主様のこだわりが随所に感じられる、木と漆喰のぬくもりあふれる住まいです。

【施主様インタビュー】

建て替えをのきっかけは地震

ー 今回は建て替えとのことですが、以前のお家にはどのくらいお住まいだったんですか?

(施主様)私が住んでいたのは10年くらいでしたが、母の実家なので、築年数でいうともう65年以上経っていました。その間にも増築や中の改装は少しずつしていましたが、やはり全体的に古くなっていて。

最初はリフォームも考えていました。ただ、やっぱり築年数もありますし、大きな地震があったときに「この家ではもう持たないかも」と思って……それで建て替えることに決めたんです。両親も同じ気持ちでした。

それに、小さい頃から「いつか自分の理想の家を建てたい」という気持ちもありました。

ネットで見つけた理想の外観

ー 家づくりは、何からはじめられましたか?

(施主様)家づくりの知識がまったくなかったので、まずは住宅展示場に行って、いろんなメーカーのモデルハウスを見て回りました。ネットやチラシでもたくさん資料を集めて、気がつけば10社くらいは見ていました。

最近はキューブ型のシンプルな家も多いと思うんですけど、私は昔ながらの木造、瓦屋根で「軒」とか「ひさし」がある和風テイストの家が理想でした。
見た目も落ち着きますし、将来のことを考えると、おじいちゃんおばあちゃんが家から出てきても違和感のない家にしたかったんです。

ネットでも「軒」「ひさし」というワードで検索していました。光を取り入れた設計で、窓がいっぱいあって、陽が入る家がいいなと思っていて。そういう家を探しているうちに、こちらの『THE FUN house』さんをネットで見つけました。和のよさがありながら、洋の雰囲気もある外観に惹かれて、事務所を訪ねました。

話を聞いてみると、たまたま私の勤め先のSさんが『THE FUN house』さんで家を建てていたことを知りました。Sさんに住み心地を尋ねると、「すごくいいよ」って。
それを聞いて、「これはもうご縁だな、ここに決めよう」と思いました。

「軒」「ひさし」、そして「断熱材」に惹かれて

ー 家づくりでこだわったことを教えてください。

(施主様)『THE FUN house』さんに家づくりをお願いしようと決めた理由のひとつでもありますが、まずはやっぱり軒とひさしですね。それから、窓も大切にしたポイントです。最近は窓の少ない家も増えていますが、私はしっかりと光が入る家にしたくて。母も「窓が多くて明るい家がいい」と希望していたので、そこは外せませんでした。

それから、私が以前から望んでいた断熱材「セルロースファイバー」が標準仕様だったことも、大きな決め手のひとつです。シロアリに強く、吸湿性が高いところも魅力的でした。正直、最初は断熱材についての知識はほとんどなかったのですが、調べていくうちに「これだ」と思えるようになったんです。『THE FUN house』さんの家は、使われているすべての素材にこだわりが感じられて、安心してお任せできました。

狭小地でも、家族みんなが快適に暮らせる家

ー 敷地の広さはどのくらいですか?

(施主様)22坪ほどですね。建ぺい率の関係で建てられるのは13坪くらいしかなくて…。

狭小地なので、建てられるかどうかも心配でした。

設計士さんには、「狭くても家族3人それぞれの部屋がほしい」「両親が1階で過ごせるようにしたい」とお願いしました。

母は足が少し悪いので、1階に寝室を設け、生活空間も1階にまとめました。基本的には、皆で1階で過ごすことが多いです。
LDKはひとつながりで、キッチンは対面に。リビングっていうほどの広さはありませんが、ダイニングの横に母の部屋があって、ちょっと和室っぽく使えるようにしました。
日中はみんなそこに集まるかもしれません(笑)。

漆喰、タイルと空間ごとの表情づくり

ー 室内の色づかいはどうされました?

(施主様)漆喰壁は、基本は白にしましたが、トイレだけちょっと遊び心を入れ、1階は黄色、2階はグリーンにしました。色の濃さで全然印象が変わるので、色選びはすごく悩みました。

洗面台のタイルもどんな感じにするか悩みましたが、モールテックスと木の葉の形のタイルで、どちらもグレーでまとめました。

こうした仕上げも、現場を見ながら決められる点がとてもよかったです。

担当の藤丸さんをはじめ、『THE FUN house』さんのスタッフの皆さんには、本当によくしていただきました。こちらの要望を親身に聞いてくださり、いつも丁寧に対応していただきました。
おかげさまで、自分の理想の家を建てることができました。この家での暮らしがとても楽しみです。

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